
本日は静岡県社会福祉協議会の皆様がドットツリーの視察のためにお越しくださいました。最初にいつもどおりの説明をさせていただき、そのあとから質問をお受けする形だったのですが やはり中心の静岡市でも人口減少や人口流出の問題などを抱えている事なども踏まえてディスカッションをさせていただきました。
「労働者不足」
これからの時代は本当に人が「集まらない時代」になります。とくに先日も掲載したデータによれば 観光業 サービス業 小売業が 募集しても集まらない状況になっている傾向のようです

当然福祉の世界でも人が集まらなくなってくることは予想されるので そのあたりのアイデアも共有させていただきました。例えば、ボランツーリズムのような方式を取れたらいいと思うです。ゴミを拾うと何かしらの対価と交換できるという方法。一例としてあげれば静岡県伊豆市は天城の老舗旅館「落合楼村上」では、館内の清掃をすると1泊2食と交換できる仕組みを6年間続けてご一緒させていただいたことがあります。何日もかかる清掃を1日でやる、その代わりにという話なんですが ドットツリーにもこの仕組みを実は取り入れているんですね、それが「家賃軽減」。通常13.5万円の家賃なのですが、ある一定の条件を飲んでいただければ毎月3万円値引きをしますという方法論。値引きの中には視察受け入れやビジネスマッチング、ランチミーティングやその他が含まれていて お互いにウィンウィンの方法論を取り入れています。
たしか、シェア金沢さんでも同じような仕組みを取り入れていたと思います(お伺いしたことはないですが) 毎月一定の時間、同じエリアの高齢者の方のケアーをすれば家賃軽減があるという仕組み。
やはりこれからの時代は 人を集めるにも「一工夫」必要なのではないかとディスカッションをさせていただきました。実際はもっと多くのことを共有させていただきましたが、書くにはあまりにも量が多いので 今日はこの辺で。