「ごみ拾いから始まった環境活動」

 

7月に入り最初の講演場所は「博多」でした。 食品容器環境美化協会のブロック会議にてお話をさせて頂きましたが、短い時間の中で自分の経験をお話しするという内容です。

 

いま地域では地方創生や地域活性というコトバが踊っています。しかし大事なことは一体なんだろうかという所なんだと思うんです。地域を良くするというのは一体なんでしょうか? まずは自らが当事者意識があるということなんだと感じます。自分の町が大好きで仕方ないところから始まり、まずは住まう人々が笑う事なんだと思います。


その為に必要な事というのは背伸びせず身の丈で動いて行けばいいと感じているです。特に僕はゴミ拾いというもので あまりイベントをやらないタイプ。 毎月1度 それぞれの場所のみんなに任せて活動をしているのですが 1番軸としているのは ゴミ拾いを広げるコトではなく「続けること」なんです。

 

【1000人が1度に集まるイベントも大事だけど・10人が100回集まる文化がいい】

僕がいつも言う事です。僕らがゴミ拾いを始めてから8年の時が過ぎました、最初の頃は何人が参加したらどうなるかというのを考えていたんですが、活動って1番大変なのが参加者を集めたりすることなんですよね。そこにストレスが溜まると続かなくなるし、そもそも「人を集める為に創った団体じゃない、ゴミを拾う為に創った団体である」はずなんです。 この部分をしっかりと見極めて ひとりでもふたりでも まずは続けて行く事が大事なんだろうと考えています。

 

まちづくりって 別に何か大きな事をしなくてもいいんですよね 簡単なんですよね

 

「たった今 0円で 1人で 出来る事」 をすれば良いだけだと思っています。

 

僕の場合は それがゴミ拾いであり 自分を表現出来るツールだったという事なんです。

 

そんなお話をしてきました。 さて今度は大阪のブロック会議が15日に控えています。

 

その時 また色々な方とお会いしたいです! 楽しみです