きくがわ未来塾最終回

今年 ご縁があり開催させて頂いた「きくがわ未来塾」。 通常5回〜7回で作って行く塾の内容を


3回という短い時間(2時間×3日間)であり 1回目のオリエンテーション 最終回のプレゼンを


考えれば全体のワークを取ったのが「2時間」しかなかったというハードな内容。


実のところ心配事があったんです、それは最終回でのプレゼンの「出来具合」


以前に失敗を経験していることもあり、最終プレゼンの前に必ずプレで話をしてもらい


1度馴れてもらう事、プレゼンシートの出来具合、話し方などをチェックなどを修正をして


最後に入るという流れを取っています。 これをやらないとプレゼン自体に馴れていない場合は


ぐだぐだになってしまう可能性が高いんです。 


しかし今回のきくがわ未来塾ではその時間がない、通常はあまり出さない「宿題」を出したり


またプレゼンは市役所の皆さんに相談をして作って欲しいと頼んでありました。その結果


実は 何回も何回も塾生にみんながプレゼン資料を市役所にもっていきチェックをしてもらい


修正を加えて完成させたという努力があったことをお聞きしました。正直「凄い熱量だな」と


感心をしました。これこそ両方の努力があってこそだと思いますし、


きくがわの場合はやりたい活動自体が「明確」になっている方々が多かったのも


プレゼンがまとまったひとつの理由だと感じています。


3チームの中で 1チームは「1度実施してみたことでの修正点として」 というプレゼンの


切り口を用意してくれたこと、これはもの凄く大きなことで「やってみた」という事実が


プレゼンの説得力をアップします。他の二つのチームも確実に実施に向けて動き出すと思いますが


一時的に動く事は出来たとしても それを「継続」していくことがとても大事ですから、事務局と


相談しながら 本当の意味での産学官民を実施して行って欲しいと願っています。


ひとつのベクトルが動く事で 他の人達にも影響が出始めれば もっと楽しい活動が増えます。


大事なことは 「きくがわの為になるか否か」で 色々な判断をして欲しいということ。


まぁ今回の受講生は全員大丈夫です、みんな菊川が大好きな人達ですから。


いつも言いますが まちづくりはひとづくりであり まずは


「まずはそこに住まう人達が 心の底から楽しんでいる」ことが大事です。


ですから 今回知り合った仲間で ぜひ笑み絶えない繋がりを作って行って欲しいと願っています。


短い時間でしたが 皆さんありがとうございました!