鳥の目を持つ事の大切さ

鳥の目 虫の目をもつことが大切と地域活性のワードでは出てくる事があります。


何を指すかというと 鳥のように空から俯瞰をしてその町の風景を見たり


虫のように地面と同じ目線で風景を見たりする事で新しい発見や再認識が出来るという


ことです。 その土地に住んでいる方々は その土地にいることが当たり前になることで


「気がつかなくなっている事が多い」のです。


例えば 最近ぼく自身が気をつけている事は インターネットなどで自分が住んでいる伊豆市


を紹介する場合 必ず「静岡県伊豆市」と書くようにしています。 またその他の市町村で


講演をさせて頂き写真を掲載する際にも県名を付ける事にしているのです。


なぜか? 僕らが自分が住んでいるところは静岡県と当たり前に思っていても それを見ている


方々は一体どこなのかわからないからです。 静岡市であろうと浜松市であろうと名前は聞いた事が


あるかもしれませんが どこにあるかまではわからない。 多分どの町もきっと同じ状況であると


思います。だからこそ ちゃんと丁寧に自分の目線ではなく 鳥の目をもって空から町を見て


初めての方でもわかりやすいようにネットに記事を投稿したり パンフレットにも同じ様に


記載していかなくてはならないと思っています。 


丁寧なまちづくり は 俯瞰した目を持つ事から始まると思います。


先日も東京の有楽町 交通会館の中で伊豆市地域おこし協力隊について説明会を開きましたが


やはり移住を考えていらっしゃる方からすれば 伊豆市は未知の土地。 丁寧にお話をさせて


頂きながら 自分自身も勉強をさせて頂いた時間でした。