「食べたことがないと宣伝出来ない」


静岡市の中心部にある「戸隠そば」 こどもの頃からいつも食べに行っています。


静岡県庁などへ行った際には、お昼をここで食べる事が多い。


普段なら1人で行くのですが、昨日はスタッフと一緒に2人で行ってきました。


通常は修善寺で仕事をしている事が多いため、静岡市にはほとんど来た事がないスタッフ。


いろいろ説明をしながら戸隠まで歩いて行きました。


自分がいつも食べていたものだから 普通に紹介をしたし、普通に静岡市の町中のことを


説明していたのですが 振り返ってみると 自分が「結構熱く語っていたかもしれない」と


気がつきました。 多分「静岡市のことが相当好きなんだな」とスタッフに思われたに違い


ありません。


僕自身 生まれ育った静岡市が大好きです、誇りに思っています。それは離れて暮らして


いるから余計そう思うのかもしれないのですが、この「地域愛」というものが 地方にはもの凄く


大事なんです。 美味しいお店を知っていたり 面白い人を知っていたり 楽しい場所を知っている


この「経験値」がなければ自慢も出来ません。


蕎麦ひとつでも 「口コミ」の力は凄いのですから、 地域というのは個々の力でかならず


動き出すもの。 人口減少をしている町ほど この地域愛を育て 地域の残るのではなく


「どんどん外へ行ってわが町を宣伝して来てくれ」というのが やはり正しいような気がします。


そばひとつ食べて 思ったことでした。