あれから10年

昨日はNPOサプライズ毎年恒例になっている新年度交流会。
2008年にスタートして今年で10年ということで多くの皆様にお集まりいただきました 本当にありがとうございました!

また多くの方からメッセージ、そして電報まで頂いたりと本当に感謝です。

昨日も短い時間でしたが自分たちの10年間をふり返りさせて頂きました。最初は数人で山のゴミを拾い始めたのがきっかけで、
そこから加速して とにかく「行動をしよう」というのが
合言葉になっていたと記憶しています。

また「つながり」に関しても定期的に交流会を開催したりイベントを実施、そしてボランツーリズムと 常に誰かと誰かをつなげる役目として動こうと場づくりをしてきました。

2011年 あの震災の年の4月1日も新年度交流会を実施したのですが、あのときは世の中全体が自粛ムードでお酒を飲むなんてという雰囲気でした。でも僕らが自粛していたらダメだといって交流会を開催させて頂きました。翌日から自分の目で見てからと思い東北へ、そして多くの若者や仲間と一緒にバスに乗り込みボランティアへ。何度も何度も東北へ行きました。また清掃活動自体も高校生とコラボレーションするスタイルへと移行していきます。

2012年からは運営スタイルも変わりはじめ、常勤のスタッフが増えて行きます。そしてそこからは講座の運営や次世代育成 また、多くの方とのつながりによってコワーキングスペース、自分自身は内閣府地域活性化伝道師へ。

2016年には伊豆食べる通信の創刊 そして古藤田オーナーと一緒にドットツリーのプロジェクトデザインを担当させて頂くまでとなりました。

今までの10年は 理事のみんなとも話をしたのですが「あっという間だったね」という感じです。世の中の流れも働く場所がないから人手が足りないというような まるでジェットコースターのようでした。

10年が経過して これからの10年を またどうやって活動をしていこうかと考えているところですが、いくつか整理しなくてはならないこともあり いくつか付け足していかなくてはならないこともあり。

ただ僕自身思っていることは ゴミひとつから始めたら こうなったよ という可能性というか結果を提示することが一つの役目かなと思っています。だからこそ また新しい方法論や方向性を試して行きたいと感じています。すこしチャレンジしてみたいことも見つけてしまいましたし・・・

とはいえ 実際は本当に未熟な状態です。これからも多くの失敗をしたり 今現在の失敗も修正したりの日々が続いて行きますから 11年目 12年目と背伸びせず身の丈で理事やスタッフとやっていきたいと思っています。

あらためまして 昨日お越し頂いた皆様 メッセージを頂いた皆様 電報を頂いた皆様 そしていつもお世話になっている皆様 本当にありがとうございました。 今後ともNPOサプライズをどうぞ宜しくお願い致します