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「小さな行動」がコツ。 dPDCA

 

今日は静岡大学地域創造学環の1年生に「地域づくりの課題」というタイトルで1コマ講義。
実際に自分がやってきたことをそのまま話したのですが、やはり「行動」することがとても大切ですよというのを話した。

もちろん ただ行動するのではなく「誰が」「何に」「どう」困っているのか。そして地域は何を必要としているのかという部分を説明。 そしてやはり地域に関わる学環なのでブランディングも大切であり、すでに「静岡大学」というブランドをもっているのだから存分に使うべきだと話した。

そして、ぼくは38歳でゴミ拾いからスタートし 行動したことを情報にして発信することで 一体どうなるのかを自分自身で実験をしてみました。結果として色々なことをやらせていただいているし 内閣府地域活性化伝道師というものを拝命したり、こうやって静岡大学で教壇にも立っている。

だから・・・僕より20年手前の18歳で同じようにスタートを切れば「同じようにできるよ」と伝えてきました。
無理だと思うかもしれないけど 行動をすることがとても大事で 失敗なんてネタでしかないし やったことに価値がある。

例えばゴミ拾いなんて コネなし 金なし スキルなしで出来るし やろうと思えば誰にでもやれる。 あとはどうやってそれをアレンジして行くか。

アカデミックな事と現場が融合すれば、とても面白くなると思っている。 ぜひ1年生には頑張ってもらいたいし、創造学環にいるのならば 全力で地域に触れて欲しいというのが想いです。 ぜひ大文字のDではなく 小文字の小さなdという仮説を立てて 常に行動を意識して欲しいですね。 この小文字のdは2013年 熱海市の副市長だった田邊さんと一緒に会話をしている時に飛び出したワード。あれ以来 自分自身も小さなdを意識して動いている