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三方向のビジネス

「三方向の仕事」

 

昨日は静岡大学農学部にてコミュニティビジネス論を講義。毎回自分自身が学生たちにメッセージを送っている感じで楽しくやらせていただいている。 学生たちの98%くらいも起きて聞いてくれているのが嬉しい笑。

 

講義の内容は「儲からないことを一生懸命やって儲ける会社」みたいな話。実際に今の世の中は直接儲からないことをやっている会社が山ほどある。二方向じゃなくて三方向の仕事のスタイルでビジネスを伸ばしている会社。でも普通に接しているから皆んな疑問にも思わないし感じることもない。世の中にはヒントがたくさん転がっているし、どういう仕組みでやっているのかを教えてくれる教材が山ほどある。だから視野を広く持ち、観察力を高めて欲しいという感じでしょうか。実際いず食べる通信もこの手法をベースとして取り入れ運営しているところがあるということ。 例えば1つ売って100円しか儲からないものを100個売っても1万円の利益にしかならない。なのに利益を出したいからといって 生産者の方からの仕入れを叩き、儲かりたいからとユーザーにも還元しないとしたら それって誰が幸せなのかわからない。ビジネスの力を使って地域を良くするならば もう少し考え方があるのではないかという内容です。

 

講義を終えてから皆田先生と学生の久保山くんとラーメンと食べながら「飯倉さんの授業なら一週間ぶっつづけでも出られます!」と言ってもらったけど・・・ こっちの体がもたない笑 夏は特論で1日4コマ✖️4日間というハードなこともする。これも自分自身楽しみ

 

ご飯をたべ修善寺に戻りスタッフと話をしていたら、おすそ分けでキュウリやトマトをもらった。B級品だと言っていたが トゲトゲがついているキュウリはスーパーでは中々買えないもの。新鮮で美味しかった やはり地方ってこういうのあるからたまらない。